若者と「現地」を結ぶ#1~アフリカジャーナリストの大津司郎さん~
今回はアフリカジャーナリストの大津司郎さんにお話を伺いました。
農業支援に携わって以来、青年海外協力隊やイッテQや水曜どうでしょうなどテレビのコーディネーターなど、様々な活動をされている大津さん。
それでは社会貢献を仕事にする大津さんの経験や活動への想いに迫ります!
*本インタビューは2019年12月時点での取材内容となります
日本とアフリカを繋ぐ映像
現在の活動
今されている活動はどういったものでしょうか?
アフリカ・スタディツアーガイド、紛争地取材、そしてアフリカ関連番組のコーディネーターを主にしています。
ただし、今はテレビの世界も予算などの関係でそんなに簡単に仕事があるわけではなく、なかなか大変な面もありますね。
そのため、若い人のためのアフリカスタディーツアーを企画しています。
自分の中では、メインの活動は1人で紛争地を取材することです。
今の地上波放送では、こういった企画を通すことが至難の業なんですよね。
そういったこともあって、今の日本の若者が世界の現実を”映像”で知るための情報源がほとんどないような気がするんですよ。
特に日本人がレポートする情報に接する機会は少ないから、どうにかできたらと思います。
「どんなに苦労している人が世界にいるのか」
「どういった困難に直面しているのか」
これらは絶対に理解するべきポイントです。
アフリカに行こうと思ったきっかけ
アフリカに行こうと思ったきっかけは何ですか?
大学時代の先輩に大学に7、8年くらい在籍していた人がいました。
彼は、5年間アフリカやスウェーデンなど世界を放浪し、様々な経験を積んでいました。
そんな彼が日本に帰ってきて、「おい、みんなアフリカで農業をやらないか」という声をかけられたんですよ。
彼は人間的に素晴らしい人で、ぜひお手伝いしたいなと思ったんです。
これがきっかけです。
ちなみに、その頃の日本では「日本人が世界に初めて飛び出す」ことへの影響力がすごくありました。
信じられないかもしれないけれど、今よりも海外に対する熱い気持ちを持っている人が多くいたような気がします。
イベントお知らせ
「ノンストップ・アフリカ取材映像上映+アフリカ紛争最近情報」
フリカ紛争の現状と最近情報、そして伝えること知ることについて考えてみたいと思います
2月7日(金曜日)19時~、ブルーバオバブ・アフリカ(カフェ・バー/港区麻布台2・2・12三貴ビル2F/大江戸線赤羽橋下車3分、飯倉交差 点方面徒歩4分
詳しくは〝ブルーバオバブ・アフリカ〟にて
第2弾はこちら👇